本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
川尻岬へ向かう道路沿いにある一つの岩。
伝承によれば、昔、巨人がここから杖をついて、見島へひとまたぎで渡ったと言われており見島ではその足跡が、八町八反八畝八歩の水田になったと言われています。
石の上にあるくぼみは、巨人の足跡と杖の跡であると言い伝えられ、周辺の地名も「巨人」と言われています。
川尻岬に行くときに見かけた説明板と岩。錆びていたから、ずっと前からここに説明板があったんだろうけど気が付かなかったなあ。
まあ、川尻岬に来るのは数年ぶりだから、以前気が付いていたのかどうか忘れたが…。時間に余裕があるので、ゆっくり見ていこう。一見そこらへにもある普通の岩だが、説明板には巨人(おおひと)の足跡と杖の跡と言われるくぼみがあるとの記載。
「巨人の足跡!?」お! 確かに足跡と杖と思われる丸いくぼみがあるぞ! 足跡は岩の奥側なのか、杖のくぼみ横のものなのかははきりしないが。もしかして両方なのかもしれない。ネットでは情報が得られないので何とも言えないか。巨人ならば奥側か?
次回はもっと様々な角度から撮ってみよう。ちなみに、北九州市門司区にも巨人(おおひと)坂と呼ばれる地名があるらしい。こちらの伝承は、昔、巨人が片足をこの坂道に、もう片方を対岸の山口県下関市にまたぎ関門海峡の水で顔を洗ったというもの。
片足が下関市のどこに着いたのか、気になるところだ。