本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
川尻岬は本州最西北端に位置し、岬の西側は「唐渡口海岸」と呼ばれ、楊貴妃漂流地伝説が残っています。日本海の眺めも美しく、吉田松陰も嘉永2年にこの岬に立ち寄って眺めを楽しんだと「廻浦紀路(かいほきりゃく)」に記されているほど。観光、キャンプ地、釣場として人気がある名所となっています。
駐車場にある、沖田食堂が駐車場管理をしているので料金を払って(普通車300円)歩いてみる。どうやら、沖田食堂が営業していなければ無料のようだ。
川尻岬はキャンプ場として知られているので、いくつかテントが張られている。展望所から眺める日本海はとても雄大だ。吉田松陰も嘉永2年(1849)にこの岬に立ち寄って眺めを楽しんだと廻浦紀路(かいほきりゃく)に記されている。
廻浦紀路さらには楊貴妃漂流地の伝説があるので、ロマンがあっていいなあ。油谷の向津具にある二尊院に残る古文書には唐渡口海岸流れ着いた舟には美しい女人が横たわっており側の侍女の話では女人は楊貴妃と言ったそうだ。
楊貴妃展望所正面に見える岬中央には遊歩道がある。ここを歩いていけば本当の最西北端に行けるようだけど使用するのは主に釣り客のようだ。
端には長門川尻岬灯台もあるが、実際には見ていない。やめておこうと思った理由の一つは、風が強いということもあった。その影響もあり波が激しく岩に叩きつけられて、すごい音と共に水しぶきが上がっていた。
少し恐怖感もあったんだよなあ。見ていて迫力はあって面白いんだけどね。この日は一人旅だったから少し不安の方が大きかったかな。
川尻岬ではこの高波で釣り人が海中転落するという事故も起きている。川尻岬での釣りは救命胴衣の常時着用をおすすめします。川尻岬
旅をした日
2006年05月03日
2013年09月16日
………………………………………駐車場
30台(有料)
・バイク / 150円
・普通車 / 300円
・大型 / 1,000円
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
巨人(おおひと)の足跡
大浜海水浴場
向徳寺のあじさい
楊貴妃の里
………………………………………最終更新日
2024/04/24
内容追記