極楽寺の枝垂桜
今から約1100年前に、阿武郡を御領とした皇室は、泉(水出の泉)を阿武川水源地と定め、水神様を祀り五穀寺(現在の極楽寺)を創建したのが始まりと云われています。山口市指定の天然記念物「ウスギモクセイ」が有名で、枝垂桜も美しく咲き誇っています。
山口市阿東嘉年上にある極楽寺。世の中は新型コロナウイルスが猛威を振るっている中での旅となったが、感染対策・予防に細心の注意を払って人の少ない場所を選んでいるので、阿東の枝垂桜巡りとなった。
写真で見て分かるように、1本の枝垂桜としては県内でも屈指の見応えじゃないかな。まあこの時点でまだ県内全部の枝垂桜を見ているわけではないけど。
枝垂桜の説明板がないので、樹齢や樹高等までは分からない。 極楽寺自体も由緒が分からなかったんだけど、近くにある水出の泉での説明板「水出の泉由来記」で極楽寺の創建が記されている。
枝垂桜横に見える山門と比べて見ても、かなりの大きさだというのが分かる。
この日は徳地から阿東に北上しつつの桜巡りだったんだけど、阿東は枝垂桜が非常に多い。理由は分からないけどね。阿東の枝垂桜と言えば徳佐八幡宮が有名だけど、そこを避けて旅をしても十分に満足できる地域だ。
駐車場付近にちょっとだけ菜の花が咲いているので、共演の撮影を楽しむことができる。
毎年見たくなってしまうほど気に入ってしまったな♪
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