本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
萩市で昔から語り継がれている「猫町伝説」の主人公・忠義の猫のよみがえり、萩にゃん。萩市観光課課長代理に就任し、全国に萩の魅力をPRしています。
萩にゃん朝の城下町散歩イベントでは、記念撮影や握手など、萩市観光のお客様をおもてなし♪
萩市のゆるキャラ、萩にゃん。に会うため、10月15日の水曜日、6時半に起床して8時前には萩市へ向けて出発。山口県の旅の中ではかなり早い時間帯になる。
というのも萩にゃん。は、月・水・金の9:20~9:30の10分間に、城下町を散歩して、観光客をおもてなしをしているのだ!8月に訪れたときは雨が降り出して中止になったが、今回はいい天気になったので、萩にゃん。を出待ち(笑)
さて、この萩にゃん。は「猫町伝説」の主人公・忠義の猫のよみがえりなんだけど、「猫町伝説」がどういったものかは、以前萩市むつみの雲林寺に行ったときに頂いた招福堂縁起絵巻で紹介されている。雲林寺 | 千体地蔵として知られる萩市むつみの雲林寺がネコ寺として人気。 境内、そして本堂内もネコづくしで、住職手作りのネコの絵馬に おみくじ、お守りがとても可愛らしい。 |
招福堂縁起絵巻
福を招く話と天樹院の猫の伝説が漫画になっている。
猫は主人である元房亡き後の49日の間、天樹院にある元房の墓前から離れようとはしなかった。やがて、自ら舌を噛んで、亡き主の後を追ったという。
すると、夜になると辺りに猫の鳴き声がするようになった。天樹院の僧が猫を哀れんで供養をすると不思議と声はピタリとおさまったのだという。(天樹院墓所にある長井元房の墓)⇒天樹院墓所 | 萩藩を創設した毛利輝元の隠居所(四本松邸)のあった場所で、 輝元の死後に天樹院(輝元の法号)という菩提寺が建てられたが 維新後に廃寺となり、現在は墓所のみが残されている。 |
萩にゃんは毛利家紋の肉球バージョン入り陣傘をかぶり首には鈴の代わりに萩の特産品の夏みかんを付けている
服はあこがれの人・高杉晋作が結成した奇兵隊の隊服を着用。好きなものは蒸気まんじゅう、長州おはぎ、金太郎、萩の瀬付きあじ。萩にゃんは体が大きいので、お侍さんの手引きがないと歩けないらしい(笑)よちよち歩く後ろ姿も最高に可愛かった♪
宇部にも遊びに来てくれないかな〜。