本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
萩城は1604年に、毛利輝元が築いた36万石の居城で、標高143mの指月山に築いたことから「指月城」とも呼ばれました。旧本丸跡は指月公園となり、花江茶亭や旧福原家書院、万歳橋など旧跡が残されています。![]()
毛利輝元が築いた萩城は明治7年(1874)に解体され、現在は城壁の一部分を残すのみとなっている。後に見えるのは指月山。
萩城のオリジナル写真は萩博物館で保管されており、明治時代初期に小野為八が撮影したとされている。写真はポストカード等のお土産で買うことができる。


紅葉が楽しめる場所は指月公園の一番奥、指月山麓になる。入口から中央部にかけては桜がメインだからね。
ということで、萩城跡指月公園だと分かるような構図の写真は撮りづらい。志都岐山神社近くまで紅葉があれば万歳橋と撮れるが、その手前の普通の石橋までしかないのが残念。
志都岐山神社は毛利元就、輝元など初代から12代まで萩藩の歴代藩主が祀られている。万歳橋は、志都岐山神社前の庭池に架かる橋で、藩校明倫館の遺構を移築したもの。
同じタイミングで見頃になるサザンカは紹介されているが、紅葉の情報が全く出てこないのが不思議だ。
穴場なので、ゆっくり紅葉を撮影したい人にはいいかもしれないね。有料だけどね。
そうだ、梨羽家茶室と花江茶亭にモミジやカエデを植樹したらいいかも。雰囲気ある建造物だし。

梨羽家茶室
毛利家の重臣・梨羽家の別邸茶室。梨羽氏別邸にあったものを明治時代に移築したもの。

花江茶亭
花江茶亭は安政元年(1854)、13代藩主・毛利敬親の別邸花江御殿内に造った茶室「自在庵」。
梨羽家茶室では、ちょっとだけつわぶきが咲いているけど、紅葉もきっと合うと思う。
萩市の紅葉巡りの際は、指月公園も予定に入れておくことを忘れずにね。


標高143mの指月山は天然の要塞と呼ばれ、萩城の詰丸が築かれていた。園内に登山道(730m)入口があり、山頂まで(20~30分)登ることもできる。
萩城跡指月公園の紅葉
旅をした日
2023年11月26日
………………………………………公開時間
4月~10月 8:00~18:30
11月~2月 8:30~16:30
3月 8:30~18:00
………………………………………定休日
無休
………………………………………入園料
大人:220円
小人:100円
………………………………………駐車場
指月第一駐車場・無料
………………………………………夜桜ライトアップ
18:00~23:00
萩城跡ライトアップ
日没〜22:00
………………………………………萩城跡・指月公園の見どころ
梅
藤棚
つわぶき
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
天樹院墓所
萩城下町
菊ヶ浜海水浴場
………………………………………最終更新日
2024/12/03
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