本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
萩城は1604年に、毛利輝元が築いた36万石の居城で、標高143mの指月山に築いたことから「指月城」とも呼ばれました。明治7年に解体され、現在は城壁の一部分を残すのみとなっていますが、旧本丸跡は指月公園となり、花江茶亭や旧福原家書院、万歳橋など旧跡も残っています。
桜シーズンになれば600本の桜が咲き、県下有数の花見名所になります。 また、日本で萩にしかない早咲きの桜のミドリヨシノも見所の一つ。
萩市で花見といえば、萩城跡・指月公園。広大な園内には約600本ものソメイヨシノが咲き誇り、シーズン中は大いに盛り上がる。入園料は大人220円、小人100円とかかるけど、安いくらいだ。同じく入ってすぐのところに萩城が存在していた頃の写真を見ることができていたが、2019年に旅をしたときは、撤去されていて見ることはできなかった。
オリジナル写真は萩博物館で保管されており、明治時代初期に小野為八が撮影したとされている。写真はポストカード等のお土産で買うことができる。毛利輝元は、天文22年(1553)毛利隆元の長男として安芸国吉田郡山城(現在広島県安芸高田市)に生まれました。戦国時代中国地方の覇者となった毛利元就の孫にあたります。
永禄6年(1563)父隆元の死去にともない家督を継ぎ、祖父元就の手によって養育されます。織田信長や豊臣秀吉と覇を競い、中国地方8か国112万石を領有する大大名に成長し、天正17年(1589)広島に居城を築きます。豊臣政権下では五大老の一人となり権勢を誇りましたが慶長5年(1600)関ヶ原の戦いで破れ、周防・長門2か国36万9千石にさ削封されました。
慶長9年(1604)、居城を萩に選定し、同年11月11日、萩城に入城。萩開府にあたって、城下町の建設を推し進めるとともに、萩藩経営の安定に腐心しました。さて、指月公園の桜で忘れてならないのが、純白色のミドリヨシノ。
この桜は日本では萩市だけでしか見られない稀品であり植物分類学的位置を評論する場合の基準標本の原木になるそうだ。学術的に貴重な樹木だね。萩城跡・指月公園の桜
旅をした日
2006年07月09日
2005年04月07日
2006年04月08日
2007年04月03日
2008年04月05日
2011年04月06日
2012年04月02日
2019年03月27日
………………………………………公開時間
4月~10月 8:00~18:30
11月~2月 8:30~16:30
3月 8:30~18:00
………………………………………定休日
無休
………………………………………入園料
大人:220円
小人:100円
………………………………………駐車場
指月第一駐車場・無料
………………………………………夜桜ライトアップ
18:00~23:00
萩城跡ライトアップ
日没〜22:00
………………………………………萩城跡・指月公園の見どころ
梅
藤棚
つわぶき
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
天樹院墓所
萩城下町
菊ヶ浜海水浴場
………………………………………最終更新日
2024/08/13
周辺のの立ち寄りスポットに
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