萩往還梅林園の梅と桜(2007~2017)
吉田松陰生誕160周年を記念して、平成4年に地域づくり推進事業としてオープンした
萩往還梅林園。園内は13種350本の梅が咲き誇り、最も早いものでは1月下旬から開花し
枝垂れ性のものを3月中旬まで楽しむことができます。
池や遊歩道、東屋もあるので、弁当持参でゆっくり観賞したいですね。


天気も良く、梅も見頃を迎えていたのは2011年3月10日。
4年ぶりの訪問だからというだけでなく、雰囲気も変わっていてとても新鮮だった。
東屋横のしだれの梅を始め、全体的に梅の木が増えていた。

そして、2016年の旅は3年ぶりとなり、梅の木の成長による見応えが増していた。

八重咲きの蓮久と呼ばれるものが1月下旬から咲き始め、
一重の豊後、白難波、枝垂れ性の玉垣枝垂れなどを3月中旬まで楽しめる。

園内には遊歩道や所々にベンチが設置されている。
梅まつりなどのイベントもないので、比較的のんびり梅が楽しめる名所じゃないかな。
2017年の2月26日の旅の時は「萩往還梅林園まつり」が開催されていた。
昔は開催されていなかったような気がするが、知らなかっただけなのかな。
開花状況としては2月下旬はまだ早かった。

こちらは、2016年の萩往還梅林園。
木が成長しているのが上の写真と比べてみるとよく分かる。

2016年の旅の時に、萩往還梅林園を見下ろした光景
見頃だと東屋を隠すほどの咲き誇り、ここまで梅の香りが漂ってきそうだ。


今年も萩往還梅林園に梅を見に行こう♪
というか、萩にはしょっちゅう旅をしているので、意識していなくても毎年立ち寄っている。
県内の梅名所では一番多く旅をしているかな。


毎年木は大きくなっているので、見応えも上がってきている。
規模こそ光市の冠梅園に劣るが、どちらに行こうか迷うほどきれいだ。

さて、梅の見頃が終わると次は桜が満開となる。
萩往還梅林園では桜の見応えも結構ある。

桜は梅林園を囲むように咲くので、外側を流れる川とのショットがいい感じに♪

日没前だったので、駐車場でコーヒーを飲みながら一人でプチ花見だ。

そういえば、最近萩往還梅林園の桜は見てないな。萩の桜はほぼ毎年早咲きの南明寺の糸桜は見ているけど、ソメイヨシノはまったくだ。
ぼちぼち萩の桜めぐり旅をしないといけないな。

というわけで、前回から実に5年ぶりとなる萩往還梅林園の桜を楽しんできた。ちょっと雨が降りそうな天候だったのが残念だけど。

前回の桜は一人旅だったけど、今回は旅相棒も一緒だ。
お花見ってほどの名所ではないけど、桜並木っぽく見えるこの場所が好き。

これで萩往還梅林園で一通りの旅は楽しめたか。いや、次は青空の下で旅相棒と桜を見るとしよう。旅に終わりはないのだ!
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