本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
この地は清水山と称し、幕末の頃に奇兵隊軍監・山縣有朋は麓に草庵を建て無隣庵と名付けました。 慶応3年(1867)、高杉晋作の遺言により遺骸を奇兵隊の本拠に近いこの地に葬り、出家した愛人おうの(谷梅処)に、山縣は明治2年(1869)に無隣庵を贈りました。
現在の庵は明治17年(1884)伊藤博文・山縣有朋・井上馨等の寄付により建立されたもので梅処は明治42年(1909)にその生涯 を閉じるまで東行の菩薩を弔いました。
東行庵周辺は自然公園で、曲水の梅苑では約200本の紅梅・白梅が咲き誇ります。また、約200本もの桜が池を囲むように咲き誇り、水面に映る桜がとても美しい名所です。
下関市で一番多く旅した場所を挙げるなら、この東行庵になるだろう。春は梅、桜、初夏は花菖蒲、秋は紅葉と四季折々の花を楽しんでいるし。
菊川や豊浦方面へ行く際に必ず通る道なので休憩がてら歩くことも多いのだ。午前中は萩市の道の駅しーまーとの河津桜(満開)、萩往還梅林園(満開)を見て回って、午後は下関市の東行庵だから少しハードだったね。
曲水の梅苑は広くはないけど、ちょっと疲労は出たかなさて、梅を思う存分満喫できたら、一か月ほど待ってみよう。今度は池を囲うように約200本の桜が満開を迎える♪
当時は池は花菖蒲園だったけど、現在はハスが植えられている。東行庵の曲水の梅苑と桜
旅をした日
2007年04月04日
2009年03月31日
2011年03月05日
2013年03月04日
2016年03月02日
2018年03月14日
………………………………………開園時間 / 入園料
特になし
………………………………………東行記念館(開館時間)
9:30~17:00
休館日
月曜日(祝日は開館)
拝観料
大人300円・小学生200円
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………東行庵の見どころ
花菖蒲
ハス
もみじ谷
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
奇兵隊陣屋跡
木屋川ラブリバーパークの桜並木
………………………………………最終更新日
2023/06/30
東行庵の見どころにハスを追加