武蔵・小次郎 決闘の寸劇 ☆着ぐるみバージョン☆
IN カモンワーフ
カモンワーフ海側ステージで公演される武蔵・小次郎 決闘の寸劇。
ゆるキャラの着ぐるみバージョンもあり、キャストは
ご当地アイドル「しものせき武蔵」くんと「がんりゅう小次郎」くん。
二人は少し暑さが苦手なようで(笑)、公演は10・11月の土日祝限定となっています。
最初に宮本武蔵と佐々木小次郎について説明しておこう。引用は
慶長17年(1612)4月13日に、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われた島として
有名な
巌流島の休憩所にあるパネルより。
しものせき武蔵
得意とする兵法は、大刀を右手に小刀を左手に持ち、自在に操る
二天一流。
わずか13歳にして初めての仕合をかわきりに
大阪冬・夏の陣の激戦を経験。
巌流島の決闘等、多くの仕合に勝ってきたが、
ほとんどが撲殺だともいわれている。
謎に包まれた天下無双、宮本武蔵。
がんりゅう小次郎
生年などほとんどが謎に包まれている。
剣の天才で、自ら巌流という流派を興し、
刃渡り90センチ以上もある長刀を操り、
小倉藩の指南役に抜擢される。
頭上から一気に降り下ろし
剣先をひるがえして下から切る「
燕返し」をもって巌流島にて武蔵と対決す。
2014年10月19日の14時。
武蔵と小次郎が現れ海側ステージへと上がる。
物語は武蔵と小次郎の決闘。
ナレーションはスピーカーか流れているので、
遠くから見ていても楽しめる。
公演は10分なので、すぐに対決か!?
と、思いきや…、
ナレーションとBGMに合わせて軽快なダンスが始まった!
今このシーンはEXILEですな(笑)
さあ、中盤にいよいよ決闘!
武蔵の太刀と小次郎の長刀が交わったとき、
武蔵の一撃が決まり、小次郎は長刀を落としてしまう。
最後に武蔵が小次郎の頭に太刀を
振り下ろす。
小次郎はそれを真剣白羽取り!
寸劇なので、面白おかしくアレンジ
されている(笑)
しかし、小次郎の頑張りも空しく敗れてしまう
本来ならここで絶命してしまうが…、
「武蔵、いつも勝ってばかりでズルい!」
おおっと、ここで小次郎からクレームが
入ったあああっ!!(笑)
しかし、武蔵からは
「巌流島の名は君の流派から
付けられているじゃないか」
と諭され、なるほどとばかりに小次郎も
誇らしげになった。
そして、再び音楽と歌に合わせて軽快なダンスが始まる。
見ていてとても楽しい♪ 可愛いしね。
しものせき武蔵と、がんりゅう小次郎はゆるキャラグランプリには登場していないけど、
そのうちエントリーするようになるのかな?
もう6年前になるけど、このとき見たリアルバージョンの寸劇も面白かった。
こちらも着ぐるみバージョン同様、ナレーションとBGMが流れる中での決闘だ。
毎年公演されているから、いかに土日祝にカモンワーフに来てないかが分かるね(笑)
佐々木小次郎は女性が演じている。
なんとこの役者方、一般公募から選ばれていて指導を受けながら練習に励んでいるとのこと。
平成26年はそうだったから、6年前の平成20年のときもそうじゃないかなあ。
さて、武蔵・小次郎の決闘も楽しめたし、
巌流島に渡ってみたくなったなあ。
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