虹色のパンジーフェスティバル2019
梅、つつじ、バラ、紫陽花、コスモスなど四季折々の花が楽しめる、下関市園芸センター 3月には観賞用大温室で虹色のパンジーフェスティバルが開催され、古品種、最新の園芸品種、特別に展示が許された未発表作品など約600品種3,000株が展示されました。
1958年に市農業試験場として発足し、1973年からは下関市園芸センターの名称で運営してきましたが、2022年3月末をもって閉園となりました。![](line1.0.jpg)
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下関市園芸センターの観賞用大温室で開催されていた虹色のパンジーフェスティバル。 2017年版をすでに紹介しているので、2019年は当時のブログのみにしておこうと思っていた
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.2.jpg)
だけど下関市園芸センターが2022年3月末をもって閉園になるということで、思い出の旅は更新しておこう。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.3.jpg)
2019年の最初の頃の下関市の旅は園芸センターばかりだったような気がする(笑)
旅の回数が多いから閉園はすごく寂しい。ここには旅の思い出がいっぱいあるからね。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.4.jpg)
ハニー・ウォータリーアイズ。
パンジーは川越ROKAさんを始め、数名の方の作品で構成されている。それぞれに特徴があって、品種名を見ているだけでも面白い。
トリカラー。
パンジーの育成に関わったとされる5原種の一つで、このトリカラーは母種となっている。
母種=他の原種が掛けられる(交配される)基になった種。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.5.jpg)
ふたりでワインを。
パンジーは自然に生えている野生種(原種)から、観賞用目的に人が作り出した園芸植物なのだ。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.6.jpg)
ライラックベイン。
歴史は18世紀のイギリスから始まり、原種の変わりものを庭園に植えていたものを計画的に交配したのだとか。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.8.jpg)
フェイシーズ。
その記録が残っているのが1814年。200年以上の歴史だね。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.9.jpg)
ハニー・ひめりんご。
よく考えてみたら、最後に観賞用大温室に入ったのが、この虹色のパンジーフェスティバル2019だ。
![虹色のパンジーフェスティバル2019](shimonoseki9.10.jpg)
ここ2年はコロナでほとんど旅をしていなかったし。もっと旅をしたかったな…。
パンジーのように長い歴史が刻める園芸センターであってほしかった。
![下関市園芸センターのかかし](shimonoseki9.12.jpg)
そういえば、かかしも展示されていたな。
チコちゃんのかかしだね。
告、皆様ボーっと生きていてはいけませんよ!
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