陶芸の村公園の玉縄桜と河津桜
萩市街地や日本海の島々が一望できる陶芸の村公園。早咲きの桜「玉縄桜」と河津桜が植樹されており、一足早く花見を楽しむことができます。
記録的な暖冬で梅や河津桜が早々と咲いた2020年。
陶芸の村公園の展望広場で、早咲きの玉縄桜が2月中旬ですでに満開を迎えた。一般的に玉縄桜は2月中旬から開花し始め、3月上旬に見頃を迎えるとあるから相当早いことが分かる。
ところで、玉縄桜って何? と思う山口県民も多いはず。それもそのはず、玉縄桜は神奈川県鎌倉市生まれ・育ちの桜で、フラワーセンター大船植物園でソメイヨシノの早咲きから得られた種子で育成されたオリジナル品種。
名前の由来は、フラワーセンター大船植物園の近くにかつてあった、玉縄城からきている。戦国時代は難攻不落の城と云われていたらしい。
姉妹都市交流事業研修会記念で、陶芸の村公園の展望広場に植樹されている。すぐ近くに梅か河津桜があれば、一緒に撮影出来て、早咲きの桜っていうのがよく分かるんだけどな。
1本しかないけど、他では見られない珍しい桜で早咲き。そして萩市の町並みと指月山が一緒に撮れる。この桜のためだけに陶芸の村公園を旅する価値がある。
北側の交流広場付近では河津桜が咲いている。展望広場とは離れているので、玉縄桜と一緒に撮ることはできない。
近くのゆめマートでお寿司とケーキを買ってお花見だ♪
だけど、外でショートケーキは食べづらいな(笑)
お腹いっぱいにったので、河津桜を見ながら散歩。
萩市の河津桜と言えば、道の駅萩しーまーと横の親水公園が有名だけど、陶芸の村公園の河津桜の見応えも引けはとらない。
知名度が落ちる分、人が少ないのでのんびり撮影には向いているか。まあ、今後は知名度も上がっていくと思うけど。
そして、玉縄桜と同様に指月山と一緒に撮れるから絵になる。
電柱や電線が写り込むのがネックではあるんだけどね。自分はまったく気にしない派だけど、気になる人は気になるか。
萩しーまーとの河津桜が満開を迎えて、見に行く予定を立てるときは、
陶芸の村公園にも立ち寄ってみてはいかがかな?
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