本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
「火の山」という名は、敵の襲来を都に知らせるために、山頂でのろしをあげたことに由来しています。毛利氏が北九州や関門海峡の覇権を争って大友氏と戦った際の拠点を置いたのが、この火の山でした。
標高268mの山頂にある展望台からは、下関市街、関門海峡、響灘、周防灘、北九州が望め春には満開の桜と関門海峡のコントラストが鮮やかです。
火の山山頂は公園として整備されており、展望台、回転展望レストラン、ピクニック広場、子供たちが楽しめる子供広場などで構成されている。山麓には2009年に開園した火の山公園トルコチューリップ園もある。
山頂の現在は再編整備中(光の山プロジェクト)で、2028年まで順次整備されていく。展望台からは、関門海峡、福岡県北九州市、下関市街地などが展望できる。
ここから見る夜景も県内屈指の美しさで、日本夜景遺産に認定され1000万ドルの価値があると言われている。展望台から関門海峡の眺めを楽しみ、後ろを向くと、そこには回転展望レストラン。2階部分がレストランで、3階は展望室だ。3階にはお土産屋もあるので覘いてみよう。
レストランは周回しているので、どの席に座っても関門海峡を展望できる(※老朽化の為、2016年12月31日で閉館)火の山公園は桜と共に、つつじの名所としても知られている。
ゴールデンウイーク頃が見頃だろうけど、ゴールデンウイークは麓で「しものせき海峡まつり」が開催されるので、大渋滞が予想される。夜になると1000万ドルの価値があると言われる夜景が楽しめる。日本夜景遺産にも選定されている。
2006年当時のコンデジで撮った写真だけど、雰囲気はよく出ていると思う。現在も火の山公園山頂に残る、明治21年(1888)から造られた旧日本陸軍施設「下関要塞・火の山砲台跡」。響灘(ひびきなだ)及び周防灘(すおうなだ)から瀬戸内海を守る役割を持重要な位置にあり、東京湾・大阪湾に次ぐ日本3大要塞の一つとして捉えられていた。ちなみに、実践による砲撃はなかったとのこと。
砲台跡や司令室、側砲庫など見ることができるので、遺跡好きにも人気の名所だ。火の山公園ではロープウェイも運行されている。山頂から火の山公園トルコチューリップ園(壇の浦駅)間の片道約4分で、関門海峡を一望できる。
だけど、2024年11月10日に営業を終えた。1958年4月に開業し、66年にわたる期間で累計1350万人が乗車したとのこと。2027年に8人乗りのパルスゴンドラとして生まれ変わるという。
火の山ロープウェイ、66年間お疲れ様でした。火の山公園(リニューアル前)
旅をした日
2005年05月02日
2005年10月03日
2006年02月23日
2006年04月07日
2008年09月08日
2010年09月10日
2011年08月28日
2013年04月27日
2013年09月17日
2015年01月07日
2016年05月01日
………………………………………通行可能時間
3~10月 8:00~22:00
元旦は5時から特別営業
11~2月 8:00~21:00
駐車場閉鎖
3~10月:23:00
11~2月:22:00
下りゲート閉鎖
3~10月:23:30
11~2月:22:30
………………………………………営業時間(ふくの関)
売店・9:00~18:00
レストラン・11:00~21:00
………………………………………定休日
3~9月 第3火曜日
12月30、31日
………………………………………駐車場
無料(276台)
………………………………………火の山公園の見どころ
トルコチューリップ園(2009)
トルコチューリップ園(2022)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
関門トンネル人道
みもすそ川公園
赤間神宮
………………………………………最終更新日
2025/04/01
火の山公園の見どころに
チューリップ園(2022)を追加