本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
火の山山麓の斜面一面にチューリップとビオラが咲き誇るトルコチューリップ園。開園のきっかけは、下関市とトルコ共和国イスタンブール市の海峡が縁で、1972年5月16日に姉妹都市となり、2007年に35周年を記念してイスタンブール市よりチューリップの球根5万球が下関市に寄贈されたことに始まります。
火の山公園トルコチューリップ園が見頃を迎えたので久しぶりの旅。2009年当時同様駐車場前は渋滞だったので、山頂へ停めて火の山ロープウェイを使うことに。
大人片道310円、往復で520円(当時)火の山ロープウェイは2024年11月10日に営業を終えた。1958年4月に開業し、66年にわたる期間で累計1350万人が乗車したとのこと。
2027年に8人乗りのパルスゴンドラとして生まれ変わるという。火の山ロープウェイ、66年間お疲れ様でした。火の山公園トルコチューリップ園では、ボスポラス海峡や関門海峡の流れをイメージしてビオラやネモフィラを植えて、周りの赤色でイスタンブール市街をイメージ。
どうやらデザインは毎年変えているようだ。斜面にチューリップを植えているのは、イスタンブール市から海峡が見える場所での栽培をという希望から。
イスタンブール市でもボスポラス海峡沿いの斜面にチューリップが植えられているそうだ。さて、火の山公園トルコチューリップ園にはもう一つの名称がある。「オルハン・スヨルジュ記念園」だ。
園内には、元トルコ航空機帳オルハン・スヨルジュ氏の記念碑もある。1985年イラン・イラク戦争時、テヘラン在留の日本人を救出するためにトルコ航空救援機の第一機長として、危険が迫る中、215名の日本人をテヘランからイスタンブールへ運び、多くの命を救った。
トルコは現在でも親日国として知られており、日本との友好関係が続いている。関門海峡周辺で桜を楽しむなら、火の山公園トルコチューリップ園がおすすめだけど、平日でも駐車場周辺は渋滞になることは頭に入れておこう。
市内観光も視野に入れているなら、朝の早い時間帯に見ておくといいかもしれない。火の山公園トルコチューリップ園
旅をした日
2022年04月04日
………………………………………入園料 / 開園時間
特になし
………………………………………駐車場
立体駐車場(山頂):276台
山麓:37台
………………………………………トルコチューリップ園の見どころ
トルコチューリップ園(2009)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
火の山公園(リニューアル前)
みもすそ川公園
関門トンネル人道
赤間神宮
………………………………………最終更新日
2025/04/01
新しく追加