本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
日本三名橋、日本三大奇橋に数えられ、清流錦川に架かる全長193.3m、幅5mの美しい木造5連アーチの錦帯橋。延宝元年(1673)に創建され翌年に洪水で流失しましたが、二代目の橋は1950年9月12日のキジア台風による洪水の流失まで276年間風雨に耐えた不落の名橋となりました。 現在の橋は市民の強い再建運動により、1953年に創建当時と変わらぬ姿で完成しました。
山口県を代表する桜名所で、日本さくら名所100選に選定されています。
錦帯橋はよく旅をしているイメージなんだけど、桜シーズンは3回しか旅をしていない。人が多いしね。
この日は、 錦帯橋に行く予定ではなく周防大島の五条千本桜含め、周防大島の桜旅だったんだけど、周防大島を出るのが予定より早まったので、急遽錦帯橋へ向かうことに。なんとか日が暮れる前に到着。錦帯橋周辺(吉香公園)の桜は満開で土曜日、そして花見日和ということで渋滞も発生。普段の旅は平日が多いので、久しぶりの混雑した観光名所の旅だった。
土手沿いの桜並木と錦帯橋を眺めながらの花見。反対側の河原の駐車場をうまく利用しており、二人の姿が微笑ましかったな。桜シーズンということもあるだろうけど、錦帯橋自体が有名な観光スポット。観光客+近所の花見客で普段の週末よりも大賑わい。
俺が雨男だということ知っている旅相棒の一言。「今日雨降ってったら、みんなから袋叩きにされてたね」……そだね。ここのベンチは特等席だよね。錦帯橋と桜を眺めながらビールが飲みたい♪
真夏の青空の下の錦帯橋が好きだけど、桜と一緒に見るのもいい。とても美しい風景だ。季節を問わず錦帯橋は人気がある。自分たちは春よりも夏に来ることが多いかな。
暑いので、錦帯橋を渡ったら日影から錦帯橋を眺めている人も多い。錦帯橋横にあるのは、槍倒し松(やりこかしまつ)。
昔諸国の大名が他藩の城下を通るときは行列の槍を倒すのが礼儀となっているが、岩国藩は六万石の小藩であったため、大藩は礼儀を守らず威風堂々と通っていたという。これを見て憤慨した岩国藩の武士が成長した横枝のはった松の木を橋の頭に植え、
大藩といえども槍を倒さなければ通れないようにしたという。
願流ゆかりの柳
吉川英治の小説「宮本武蔵」では、佐々木小次郎の出身は周防国岩国となっている。岩国で生まれた小次郎は、母から家伝の長光の刀(一名物干し竿)を授かり、この辺りの柳とつばめを相手に独りで工夫し、努力を重ね、遂に「つばめ返し」を編み出した。
錦帯橋の桜
旅をした日
2003年04月12日
2004年11月09日
2007年04月04日
2007年08月27日
2008年11月18日
2010年04月03日
2011年09月07日
2013年04月25日
2015年11月11日
………………………………………入橋料
大人:310円(往復券)
小人:150円(往復券)
………………………………………駐車場
錦帯橋下河原駐車場(500台無料)
横山河川敷グランド横(30台無料)
………………………………………駐車場料金
平日無料
3.4.5.9.10.11月の土日祝300円
桜シーズン・GWは平日も300円
………………………………………日本百選(錦帯橋)
新日本観光地百選(1950)
人と自然が織りなす日本の風景
日本さくら名所100選(1990)
平成百景(2009)
………………………………………錦帯橋の見どころ
錦帯橋特別ライトアップ
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
吉香牡丹園
吉香薔薇園
吉香花菖蒲園・城山花菖蒲園
吉香公園の紫陽花
紅葉谷公園
岩国城
………………………………………最終更新日
2023/12/30
周辺の立ち寄りスポットに
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