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吉部八幡宮の大杉

吉部八幡宮は、延長8年(830)に豊前国宇佐宮より当村吉部宮ノ原に勧請されました。その後、建久年間(1190~1199)に現在地の亀尾山に遷されたと伝えられています。吉部八幡宮の境内にそびえたつ大杉は参道両脇に各1本、社殿に向かって右側に1本の計3本。

一ヶ所に3本もの巨木が揃うのは全国でも珍しく、県指定天然記念物に指定されています。樹齢は500年と推定されており、長い月日村を見守り続けています。

鳥居をくぐり、緑に囲まれた参道を歩けば見えてくる大杉。新緑の5月や、夏に訪れてみると雰囲気があっていいかもしれない。

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木々の囲まれた参道を歩き階段を上がると、2本の大きな杉が出迎える。

本堂に向って中段にあるこの杉の大きさは、左側・目通り周囲6.97m・樹高約33m。右側・目通り周囲6.71m・樹高約31m。近づけば見応え十分だ!

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もう1本は社殿の右横に。こちらは参道の2本に比べて細い。

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500年以上もの長い月日、村を見守り続けてきた3本の大杉。500年か…、景色はどのような変化を見せたのだろうか。大杉を見ていると、色々な景色が浮かんでくる。

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セミの鳴き声を聞きながら参道を抜けると、目の前に広がる田園風景と青い空。

萩市むつみにはひまわりロードもあるので、夏に訪れるのが一番いいかもしれないな。

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