若山公園のつつじ
小野田セメントの創設者である笠井順八翁の私庭だった若山公園。笠井順八翁像をはじめ、野外ステージなどの施設があります。 桜やつつじの名所としても知られ、つつじは約200本が植えられています。
山陽小野田市の若山公園と言えば
桜が有名で、夜桜も楽しめる名所。だけど、つつじも忘れてはいけない。
江汐公園ほどではないけど、若山公園も市内では屈指のつつじ名所だと思う。
桜まつりがあるから、つつじまつりもあるのかと思ったが、つつじまつりは開催されていないようだ。
広くはない公園なので、つつじを楽しみながら散歩するのが丁度いいかな。虫よけスプレーもあるといい。
ベンチがあるのでコーヒー等を持ってのんびりするのも悪くない。ゴミ箱は設置されていないのでゴミはお持ち帰りを。
若山公園のつつじの品種はヒラドツツジ。街中の至る所で見かける花だから珍しくはないけど、公園で密集したつつじは見てもらいたい。
小野田セメントの創設者である笠井順八(1835~1919)の私庭だった公園。幕末の人物で萩の明倫館で学んでいる(後に退学)。松下村塾門下生ではない。
萩市では小幡高政が生活に困窮した士族のために夏みかんの栽培に着手して「耐久社」を設立。笠井順八は、小野田に旧士族38名による国内初のセメント製造会社を設立した。
笠井順八翁像は駐車場から道を1本挟んで反対側の丘にある。住吉神社の裏かな。知らなかったのでまたいつか撮りに行こう。
山陽小野田市では江汐公園や竜王山公園でつつじが楽しめる。たまには一日中つつじ巡りの旅をしてみてもいいだろう。
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