本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
標高456mの桜山の九合目にある、神功皇后を草創とする県内最古の真言宗寺院・南原寺。聖徳太子が仏教を広める為、諸国の霊地を選んで446ヶ寺を建立されたその内の1ヶ寺といわれ、藩制時代には長門33ケ所の17番の札所となり、観音霊場として有名になりました。
花の山寺とも言われ、しだれ桜、しゃくなげ、彼岸花、紅葉、四季折々の花が楽しめます。4月には紅しだれ桜、八重紅しだれ桜が境内に咲き誇り、 標高の高さで涼いために花持ちは良く、長期間桜を楽しむことができます。
夕方頃から快晴へと変わっていった2014年4月6日の日曜日。な〜んか悔しいなあ(笑)
南原寺のしだれ桜は週末が見頃だろうからと行く予定を立ててはいたが、前日土曜日の雨が思いのほか強かったので散ってしまったんじゃないかと不安が頭を過る。時折小雨が落ちる中、南原寺に到着してみると…、
おぉ、雨にも負けず見事な満開ではないか!!しかも、蕾が多く残っている木も数本ある。南原寺はしだれ桜がきれいだから見てみたいと思って数年、やっと立ち寄ることができた。
まあ、過去に何度も美祢市の桜めぐりをしてるんだから立ち寄る機会はいくらでもあっただろと思われるかもしれないが……、単純にいつも忘れてた(笑)行く前はピークは過ぎたかな? なんて思ってたけど、そんなことはなく、むしろベストタイミング♪
標高の高さで涼いために花持ちは良く、長期間桜を楽しむことができるんだな。しだれ桜を見上げる旅相棒。3日前にに来たばかりなのに付き合ってくれて感謝。
しかもこの後は約90km先にある下松市のスポーツ公園のしだれ桜まで行ったし。