山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(美祢市)

秋吉台山焼き

日本最大のカルスト台地、秋吉台の周囲から火を放つ「秋吉台山焼き」。
秋吉台の草原が消滅(森林化など)するのを防ぐため、毎年雑草などを焼いて新しい芽を育てるのが目的で、1,500ヘクタールもある日本一規模の大きい草原の山焼きは見応え十分。

草原を駆け巡る炎を見ようと、毎年多くの観光客が訪れています。

秋吉台山焼き

毎年2月に行われる秋吉台山焼き。新しく生まれ変わる秋吉台を見ようと、寒い中でも多くの観光客が訪れている。

この日は寒かったな〜。
秋吉台山焼き

ボランティアの方々が順次火入れをしていく。うまく焼けていくよう、場所・順番など念入りに計画を立てているんだろうな。

あまりの広大な台地なだけに、人手不足が深刻なようだ
秋吉台山焼き残念ながらこの年は風もなく、燃え方が弱かった。風がないので煙も流れないから写真も撮りづらい。そもそも燃え方が弱いからイマイチな迫力だった(苦笑)
秋吉台山焼き

ただ、風が強かったり燃えやすい乾燥状態が必ずしも良好とは言えない。見る側は迫力ある風景が楽しめるけど、火付け担当の作業員は大変危険な作業となる。

現に2017年に火付け作業員が炎に巻き込まれて亡くなる悲しい事故も起こっている。
山焼き後の秋吉台山焼きが行われた後の秋吉台。なるべく山焼き直後に見に来ることをおすすめする。
山焼き後の秋吉台山焼き直後だと台地が真っ黒に見えるんだけど、雨や雪日を挟むと台地が茶色っぽくなってしまうんだよなあ。
野火の祭典野火の祭典
山焼きの時に残していた若竹山周辺約5haの部分を、マラソン大会の前夜祭として野焼きを行うイベント。19時になれば、たいまつを手に若竹山へ。
野火の祭典盛大に燃え上がり幻想的でもある。だけど、作業員は大変だろうな。暗い中での作業になるから緊張感もかなりのものだろう。毎年ご苦労様です。
野火の祭典

闇の秋吉台に広がる炎や、直径50mの火文字の光景は人々を幻想的な世界へと導く。数十発ではあるものの、冬の夜空に打ちあがる花火もきれいだ。

ちなみに火文字が現れるのは剣山だ。
INDEX

秋吉台山焼き

旅をした日
2005年02月28日
2006年02月19日
2006年03月04日
2007年02月28日
………………………………………山焼き開始時間
9:30~昼頃まで
野火の祭典開始時間
19:00~
………………………………………駐車場
有り(有料・無料)
………………………………………交通規制
8:00から山焼き終了までは
カルスト展望台周辺や、
カルストロードは車両通行止め。

野火の祭典は交通規制無し。
………………………………………日本百選(秋吉台)
日本百景(1927)
新日本観光地百選(1950)
新日本旅行地(1966)
日本百選(秋吉台の山焼き)
人と自然が織りなす日本の風景
………………………………………秋吉台の見どころ
秋吉台自然観察路
秋吉台カルスト展望台
長者ヶ森
長者ヶ峯展望台
秋吉台カルストロード
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
秋芳洞
大正洞
景清洞
秋吉台サファリランド
(ふれあい広場)

………………………………………最終更新日
2024/10/14
内容追記


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