本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
3億年前、一帯は海だったと言われる日本最大のカルスト台地、秋吉台。台地には四季折々の植物、石灰岩地特有の原野が広がり、その石灰岩からは、昔は海だったことを示すサンゴの化石も見つかります。地下にも大正洞、景清洞など370以上もの鍾乳洞があり、中でも秋芳洞の規模は東洋一といわれています。
3億年の長い歳月をかけて造りだした大地を、カルスト展望台から眺めることができます。
2階の展望部は円形になっているので、360度の大パノラマが楽しめるカルスト展望台。スロープになっているので、車椅子でも上がれるようになっている。
ここから眺めるカルスト台地の景観は圧巻。カルスト展望台からの眺めは圧巻だけど、撮影はカルスト展望台横にあるお土産屋前から撮ることが多い。
まあこれは人それぞれの好みということで。6月までのカルスト台地は石灰岩がよく見えることが分かる。
理由は一つ、7月以降は草が伸びて石灰岩を隠してしまうから。カルスト台地には自然観察路や縦走線歩道がある。距離も相当あるので、歩くのは5月が丁度いい。猛暑日の多い近年の状況では、7~8月は止めた方がいい。
5月でも虫除けスプレーや飲物は必ず携帯しておこう。若竹山辺りまでなら散歩コースで往復30分くらいなので、おすすめ。
ソフトクリームを食べながら、まったりと展望台から景観を眺めるだけの旅もいい。なっちゃん
「名物の夏みかんソフトクリーム買ってよ〜♪」
もはや夏みかんソフト以上に名物になっているマネキン人形のなっちゃん。
セクシーな衣装に見とれてしまったので、そのまま夏みかんソフトクリームを購入。そして一緒に記念撮影。夏みかんソフトクリームには天然果汁が入っているだけに、食べると口いっぱいに夏みかんの香りが広がって美味しい。
なっちゃんが目印の台観望秋吉台店で買える。その名も、秋吉台高原牛丼。850円(当時)。
秋吉台の草原で放牧された「無角牛和牛」に、カルスト台地で育った香り豊かな美東ごぼう、そして秋吉台コシヒカリを使用なのがウリだ。ご飯と具の間には刻み海苔も入っている。もう一つ忘れてならないのが、夏の大イベント秋吉台観光まつり花火大会。
レーザーショーと2,000発の花火が秋吉台の夜空に打ち上がる。音が山々に反響するので、音はどこの花火大会よりも迫力がある感じを受ける。そして、最大の見どころである、西日本最大の2尺玉(20号玉)花火。2尺玉ともなると、打ち上げの高さは500m近くにもなり、開花直径でも500mに迫るほどの大きさだ。
あまりの大きさと轟音に驚かされるのだが、これがなんと2発も上がるのだ。全体の打ち上げ数は他に比べて少ないけど、印象に残る花火大会だ。秋吉台カルスト展望台
旅をした日
2005年05月25日
2005年07月23日
2006年09月01日
2010年08月04日
2011年06月03日
2013年04月16日
2014年05月28日
2015年09月02日
2019年02月24日
2020年03月29日
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………日本百選(秋吉台)
日本百選(1927)
新日本観光地百選(1950)
新日本旅行地100選(1966)
………………………………………秋吉台の見どころ
秋吉台自然観察路
秋吉台山焼き・野火の祭典
長者ヶ森とストロマトライト化石
長者ヶ峯展望台
秋吉台カルストロード
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
秋芳洞
大正洞
景清洞
秋吉台サファリランド
(ふれあい広場)
秋吉下八重の花菖蒲
………………………………………最終更新日
2024/10/14
内容追記