本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
田畑を潤すために造られた常盤湖と本土手を守るため、元禄14年(1701)に築造された洪水調節用の用水路・荒手(あらて)からあふれ出た湖水が落差10mの滝となって出現しました。
ときわ公園常盤湖に幻の滝が出現。
順番を追って見てみると、まず田畑を潤すために造られた常盤湖から水が溢れだす。溢れだした水は用水路へと流れていく。これは飛上り地蔵尊すぐそばで見ることができる。この洪水調節用の用水路は荒手(あらて)と呼ばれ、常盤湖と本土手を守るため元禄14年(1701)に、のみで削って作られている。
2021年の冬に整備して降りられるようにするとのことだったが、どうなっただろう。水は常盤堤東荒手石橋の下を流れていく。この道は明治42年までは主流であり、車力なども通っていた。
宇部市民はイメージしやすいと思うが、明治42年に造られた道は、石炭記念館横の飛上り地蔵尊前のカーブの大きい道である。そして、荒手石橋下から流れ落ちるのが、この落差10mの滝だ。周辺は長らく放置されていた場所であり、石橋や滝の存在を知る人も少ない。
自分と旅相棒はもちろんだが、現地で見かけたボランティアガイドの方も70年宇部に住んでいるが初めて知ったとのこと。さて、冒頭で記した幻の滝という表現は何かというと、2020年12月に整備されるまではほとんど人が近寄らず知られていなかったことと、常盤湖の水位が上昇した今だからこそ見られた滝だということ。
少し前に降った大雨が影響しているのだ。朝6時に水門が開かれると水位が下がるから、荒手へ流れていく水がなくなってしまう。
どのくらいの勢いで水門から放たれるか分からないけど、6時以降は徐々に滝は消えていくだろう。ちなみに滝の正式名称は決まってないが、今のところ「常盤湖本土手の滝」。
大雨直後の滝の写真は、職場の先輩から提供していただいた。常盤湖本土手の滝
旅をした日
2021年06月09日
………………………………………遊園地営業時間
3月16日~10月15日
9:30~18:00
10月16日〜3月15日
10:00~17:00
………………………………………遊園地休業日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
GW、春、夏、冬休みは除く
………………………………………入園料
無料
………………………………………駐車場(普通自動車)
15分 無料
2時間 200円
3時間 300円
4時間 400円
24時間 500円
………………………………………日本百選
日本の都市公園100選(1989年)
日本さくら名所100選(1990年)
………………………………………ときわ公園の見どころ
梅
菜の花
桜(リニューアル前)
桜ライトアップ
芝桜
藤棚
牡丹と芍薬
リンゴの木
つつじ
花菖蒲
紫陽花
ひまわり
呼応する森
ロンギヌスの槍
石炭記念館
………………………………………世界を旅する植物館の見どころ
アーモンドの花
宇部小町(特別展示室)
バラ
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
西岐波大沢西地区のコスモス畑
山口宇部空港のバラ園
………………………………………最終更新日
2024/04/12
周辺の立ち寄りスポットに
ニュートンのリンゴの木を追加