本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
明治以降、石炭産業によって発展した山口県宇部市。石炭産業を後世に伝えようと関係者や多くの市民の寄付により、日本で初めての石炭記念館として開館しました。館内の3,000点を超える収蔵品は、平成19年(2007)に経済産業省の近代化産業遺産に選ばれています。
地上37m、海抜65mの展望台からは、常盤湖やときわ公園、市街地や瀬戸内海を望むことができます。
ときわ公園内にある、日本で初めてとなる石炭記念館。竣工は昭和44年(1969)11月1日。開館時間は9:30~17:00で、休館日は火曜日。入館料は無料だ。
2024年8月1日に展望台の補強材落下を確認。安全性確保のため、当面の間は石炭記念館を休館することが決定された。再開時期は未定(2024.8.12 追記)。宇部炭鉱の最盛期は昭和15年(1940)で、年間約430万トンの石炭が掘り出されている。
昭和30年代に起こったエネルギー革命により、昭和42年(1967)を最後に市内の炭鉱はすべて閉山。一般の鉱員が住んでいた炭鉱住宅(炭住)。展示されているのは昭和11年頃の沖宇部の長屋式炭住で、水道、風呂、トイレは共同だったとのこと。
1棟に3~4軒の家族が生活を共にしていたのか。宇部市石炭記念館あり方検討委員会は2023年10月31日、石炭記念館の今後の在り方についてまとめた提言書を市に提出したと報道された。
老朽化問題や、新たな展示空間の創出といった今後の方向性らしい。いずれリニューアルされると思うが、暗い雰囲気をどう変えていくかがポイントかなあ。現状では、ときわ公園の観光客が「面白かった」とはならず、逆にテンションが下がるような雰囲気だし。
あと、アクセスが悪いかなあ。よく利用する駐車場からは遠い(※すべて個人的な感想です)展望室からは360度のパノラマ風景が広がり、宇部市街地はもちろん、遠くは阿知須、九州までもが見渡せる。
そして近くの宇部空港では飛行機の離陸が見られるので、子供たちには嬉しい場所かもしれない。宇部市からの展望は石炭記念館しか思い浮かばないので、景色を見渡したくなったら石炭記念館に旅をしてみよう。
駐車場は、ときわ公園正面入り口が一番近い。石炭記念館
旅をした日
2013年04月01日
2019年11月30日
………………………………………石炭記念館(開館時間)
9:30~17:00
………………………………………石炭記念館(休館日)
火曜日・年末年始
………………………………………石炭記念館(入館料)
無料
………………………………………遊園地営業時間
9:30~17:00
………………………………………遊園地休業日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
GW、春、夏、冬休みは除く
………………………………………入園料
無料
………………………………………駐車場(普通自動車)
15分 無料
2時間:200円
3時間:300円
4時間:400円
24時間:500円
………………………………………日本百選
日本の都市公園100選(1989年)
日本さくら名所100選(1990年)
………………………………………ときわ公園の見どころ
梅
菜の花
モクレン
桜ライトアップ
桜(リニューアル前)
芝桜
藤棚
牡丹と芍薬
リンゴの木
つつじ
花菖蒲
紫陽花
ひまわり(出会いの広場)
ひまわり(じゃぶじゃぶ池)
呼応する森
ロンギヌスの槍
………………………………………世界を旅する植物館の見どころ
魅惑のヒスイの夜
アーモンドの花
宇部小町(特別展示室)
バラ
ひまわり
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
常盤湖本土手の滝
西岐波大沢西地区のコスモス畑
山口宇部空港のバラ園
………………………………………最終更新日
2024/08/12
内容追記