本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
龍福寺は毛利元就の長男である隆元が、養父の大内義隆の菩提寺として建立した寺です。元は大内館の跡地で中世大内氏の居館があり、24代当主・大内弘世~31代当主・大内義隆までの約200年間、大内氏当主が政務を執ったことで知られています。
龍福寺は1881年(明治14)に一度焼失していますが、1883年(明治16)に再建。その際に大内氏の氏寺である興隆寺釈迦堂を移築し、本堂(国の重要文化財)としています。
尚、境内には龍福寺資料館があり、龍福寺の寺宝や歴代の大内氏の画が展示されており、非常に興味深いものとなっています。
龍福寺は紅葉の名所として知られている。実際、自分も龍福寺には紅葉シーズンしか行ったことがなかった。
とは言え、梅も50本ほどあることは知っている。いつか行こう行こうと思って数年(笑)、やっと行ってまいりましたよ。種田山頭火が暮らしていた其中庵が満開だったからここもきれいなんじゃないかと思って来てみたが、期待通り見ごろを迎えていた。
龍福寺では本堂(国の重要文化財)と一緒に撮るのがいいね。ちなみに、本堂の屋根は入母屋造の桧皮葺。建築手法は和様で、室町時代の代表的な寺院建築として、昭和29年(1954)に国の重要文化財に指定。
平成23年(2011)に6年に渡る修復工事が終わり、修理前の桟瓦葺きの屋根を解体調査による痕跡から桧皮葺きに復元している。龍福寺境内に併設されている資料館。資料館には大内義隆など大内歴代画像が展示されている。
中でも大内政弘(第14代当主)画像はここでしか見れない貴重な一枚とのこと。大内義興(1477~1528)
大内義興は室町幕府管領代となり、周防、長門、豊前、筑前、安芸、石見、山城の各国守護
発掘調査で大内氏館跡の南東部では、溝や堀、大きな池を持つ庭園が見つかっている。この庭園は、1400年代末に造られ、大内氏が滅亡する1500年代中頃まで使われたと考えられている。
他にも石組井戸や石組かまど、せん列建物(大内氏館に作られた蔵の一つ)が見つかっている龍福寺に立ち寄った際は、のんびり歩いてみるといいだろう。龍福寺の梅
旅をした日
2005年06月10日
2015年03月08日
………………………………………拝観時間
7:00~18:00
資料館:9:00~17:00
………………………………………定休日
無休
………………………………………料金
資料館:200円
………………………………………駐車場
有り
………………………………………龍福寺の見どころ
紅葉
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
八坂神社の桜
今八幡宮の桜
野田神社・豊栄神社
一の坂川の桜
香山公園の梅
香山公園の桜
香山公園の紫陽花
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………………………………………最終更新日
2022/12/12\1
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